野球選手のケガ 肩編
こんにちは。
あかほり接骨院の小林晃徳です。
今日は野球選手に多い肩関節のケガについて書いていきたいと思います。
☆野球選手の肩関節のケガってどんなケガがあるの?
野球選手の肩関節のケガで多いのが、野球肩というものです。
聞いたことある方も多いと思います。
野球肩とは、投げる動作によって発症した肩関節の痛みを主とした肩関節傷害の総称です。
野球肩になる原因は過度な投球動作が多いですが、体幹や股関節の柔軟性不足、肩や肩甲骨周囲の筋力不足、不適切な投球フォームなど、様々な身体の要因が絡んできます。
☆野球肩の種類
野球肩は投げる動作が原因で起こると言いましたが、野球肩ってどんなケガがあるのかあげていきたいと思います。
1、インピンジメント症候群
2、腱板損傷
3、リトルリーグショルダー(上腕骨骨端線離開)
4、ルーズショルダー(動揺肩、動揺性肩関節症)
5、肩甲上神経損傷
などが主な野球肩の種類になります。
次回は野球肩の種類を1つ1つ説明していきたいと思います。
今回、お話したように身体が硬かったり、筋力が弱かったり、身体に負担のかかるフォームで投げていたりというのが原因で野球肩というケガになりやすい事をお伝えしました。
野球の練習はとても大切です。うまくなるには練習をたくさんするしかないと思っています。
しかし、ケガをしてしまってはその大切な練習も出来なくなってしまいます。
練習の前後、お家でもストレッチをしたり筋トレをしてケガのしにくい身体作りをして行って欲しいと思います。
また、ケガのしにくい、肩や肘に負担の少ないフォームを理解することも大切だと思います。
痛くなってから治療するのではなく、痛くなる前の予防がとても大切です。
ケガをしてから後悔する人が1人でも少なくなるようにサポートできればと思います。
よろしくお願い致します。