リカバリーについて
今回はリカバリーについて書いていきたいと思います。
リカバリーとは?
リカバリーと調べると『回復・復旧・取り戻すこと』などが出てきます。
スポーツをして体力を消耗した体を回復させる事です。
野球選手特有の姿勢
野球選手は競技の特性上『伸展優位』の姿勢になっている事が多いです。
伸展とは腰を反ったような姿勢の事です。
野球の回旋動作を行う際は『伸展+回旋』で力を発揮する事が多いので
伸展優位の姿勢になる選手が大変多いと言われています。
伸展動作のままの姿勢が続くとどうなる?
伸展優位の姿勢は自立神経優位と言われており
これは常にスイッチが入っている状態と言えます。
この姿勢のままリカバリーを行なっても効率よく
リカバリーは行えません。
どうすれば効率良くリカバリーできるのか?
リカバリーを行う時に『副交感神経優位』になっている事が重要です。
副交感神経は体がリラックスした状態の時に活発になる神経の事です。
体を丸めて『屈曲優位』の姿勢にすると副交感神経が活発になると言われています。
ですので、野球選手がリカバリーで必要なポジションは『屈曲』です。
例えば、膝を抱えて体育座りの状態から後ろに転がってみて下さい。
力を抜いた状態でこれを行うのは、体に余計な力が入っていると出来ません。
最後起き上がる時に、腹筋を使って上がってくるパターンが多いんです。
練習や試合があった時に、このエクササイズを入れてあげる事で
体は副交感神経神経優位になりリラックスした状態なります。
それからいつも行なっているストレッチなどを行なってみて下さい。
今回はリカバリーとはについて書いてみました。
皆さんの参考になれば幸いです。