脱水について

今回は脱水症について書いていきたいと思います。

前回、熱中症について書いていきましたが熱中症とセットで考えて頂きたいのが

この脱水症になります。

まず、脱水症とは体内の水分が足りない状態の事を言います。

脱水症の症状としては、大量の発汗、喉の渇き、めまい、吐き気、食欲減退などがあります。

人の身体は約60％が水分であるとされています。

一般的に体重の2％の水分量が失われると脱水状態とされています。

炎天下での運動を約1時間続けた男性は約2リットルの汗をかくと考えられています。

この暑くなってきている時期には、練習中や試合中のこまめな水分補給をしないと

脱水症状が出現し、熱中症へとなっていきます。

水分補給にも注意点があります。

喉の渇きを自覚してから水分補給を行うのではなく、こまめに喉の渇きを感じないように水分補給する事も大切です。

また、水分補給時には「水」や「お茶」を水分として補給する事は多いと思いますが、汗の成分は99％は水分ですが、残りの1％はナトリウム等の電解質からなります。

水やお茶などの水分だけでなく、糖分や塩分なども摂取する必要があります。

アクエリアスやポカリスエット、アミノバイタルなどの飲料水を補給する事をおすすめします。

また、脱水になると筋肉へ送る血液量が減少する為に筋肉の働きが弱くなったり、正しく働かなくなりますので、パフォーマンスに影響します。

今回は脱水について書かせて頂きました。

暑くなってきている時期ですので、こまめに水分を摂取して熱中症や脱水にならないようにしていきましょう！！

最後までご覧頂きありがとうございました。