運動連鎖とは?
『運動連鎖』という言葉を聞いた事がある方はどれぐらいいるでしょうか?
運動連鎖が大切といった事をスポーツ現場でも聞くようになってきました。
今回は運動連鎖という言葉を初めて聞いた方、運動連鎖という言葉は聞いた事あるけど、いまいち意味がわかっていない方に向けて『運動連鎖とは?』を説明していきたいと思います。
運動連鎖とは?
運動を行う際に、身体のある一部分だけ動かすというよりも、様々な筋肉や関節を動かしながら複雑な動作を行う事が圧倒的に多いと思います。
野球は足を地面につけて動作を始める事が多く、投球動作であれば地面を使って得られた力を『足ー体幹ー腕ー指先』という風に伝達し、最終的にボールに力を加えながらリリースする事でより速いボールを投げる事が出来ます。
バッティング動作も同じく『足ー体幹ー腕ー手首ーバット』へと力を伝えて、最後にボールとバットをアジャストさせる事でボールを前に飛ばします。
このように様々な筋肉や関節などが連動して働く事を『運動連鎖』と呼びます。
上の図のように運動連鎖を正しく行っていないと、どこかでその動きを補うので負担が大きくなります。
それが繰り返し行うことで痛みを発生させる事が多くあります。
正しい運動連鎖を行う事でケガ予防、パフォーマンスアップも期待できます。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
では、また次回の記事も読んで頂けると嬉しいです。